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コーヒーパッケージ搬送ライン

この装置は、コーヒー産業での、パッケージや包装パックや瓶の、搬送のために開発されました。最大限の自由空間と、オペレータの労力削減、周囲の加工機器に、介入することができるように人間工学に基づいたデザインとなっています。

そのために、装置の大半は、高架搬送であり、地上にあるのは、加工機器との接続部である、機器の入り口と出口の部分のラインのみです。これもひとえに、搬送ラインのメンテナンスの必要性の少なさと、手動フォーマット変更が少なくて済むお陰です。(フォーマットの変更と、ソーターは、空圧装置で動き、コマンドはオペレータパネルから行います。)

この加工ラインには、パッケージ搬送の中心部分に、前の機械から出てきた製品が送られる路肩のようなものが作られています。仕分けはオペレータパネルで行います。下流のシュリンクパッケージ包装機でパッケージ包装したり、トレイ包装機で単品パックのカートン詰めをするか、などはオペレータパネルで決定します。

製品の仕分け、取り扱い、品質チェックなど多くの特殊ユニット装置で構成されているのが特徴のこのラインの作動は、空圧装置と、パネルからの手動コマンドで行われ、包装機(単一製品パックでも、複数製品シュリンク包装でも)の入り口や出口において、製品を立たせたり、ひっくり返し、回転させたりします。

品質管理ユニット装置は、ラインの最大効率と、最高品質の製品生産が、保障されるように研究されています。 包装機に入るすぐ前では、各製品の、真空パックの状態をチェックするユニット装置を開発しました。

このユニットには、空圧により作動し、品質基準に合わない製品を廃棄する廃棄ユニットが付いています。すべてのラインは、プルサー社製の、管理・監視システムで管理されています。コーヒーの粉の貯蔵庫から、ライン最後のパレタイザーまで、全プラントを管理しています。

このようなシステムでは、単一の産業PCから、ラインのすべての機器を見て、変更し、各機器の生産性の歴史を把握し、一定期間における、部分的または全体的な生産量について、調べることができます。