自動車産業の製造業者との協力によって実現化された適用法です。自動車のコンプレッサー用タービンがパレットの箱に載せられ搬送されます。製品のタイプや大きさにバリエーションがあるので、パレット上には、どんなタイプの箱でも受けられるように、印がつけられています。
製品は、加工を経て、2つの洗浄機から取り上げられ、パレットに付いている二人のオペレータによって、手でパレット上に搭載されます。そして、仕上げとチェックの5つの手作業のステーションに平行して流れていきます。これらひとつひとつのステーションでは、オペレータはパレットから手で製品を取り上げ、作業をし、ラインを流れる空のパレットの上に、再び載せます。
作業が終わると、製品は流れていき、オペレータが製品を降ろしてパレット化するエリアまでいきます。
空のパレットはラインの最後の部分まで行き、その後洗浄機のステーションのところに戻ります。
パレットの数は、最大150ユニットまでラインを流れることができます。